翻
ハン異読 ファン
助数詞頻度ランク #5670 · 青空 412 例
標準
han
文例 · 用例
高きより、風のただ中に、思ひ出の破片の翻転するをみたり。
— 中原中也 『夏と私』 青空文庫
例へば、「元気でないものはどこか間違つてゐる」といふが如き常識を以て、昨今のインテリ達を見た場合、創作家よりも翻訳家の方が、「間違つてゐない」といふことにもならう。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
彼は想起される印象を、刻々新しい概念に、翻訳しつつあつたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
彼の出した本にどんな本があるかも知らないが、リヴィエールのランボオ論とモオリヤックのイエス伝――結局彼の死の前年に出した此の二つの翻訳書だけが私の頭に残つてゐる。
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
彼等は、認識能力或は意識によつて、己が受働する感興を翻訳する。
— 中原中也 『河上に呈する詩論』 青空文庫
これらの歌曲は、そのもつと前、欧洲大戦前後の好況時代に流行した、外国オペラの明朗な翻訳曲に比すれば、遥かに憂鬱で哀傷的のものであつたが、音楽として尚甚だ上品のものであり、その精神には健全で浪漫的な青春のリリシズムが情操して居た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
宮森氏の翻訳が西洋で受けてる理由も、おそらくそれがハイカイ的俳句である為かも知れないのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
小宮豊隆氏は、翻訳の不可能を例証する為、次の宮森氏の訳句を引例してゐる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
作例 · 標準
麻雀で役が成立すると、翻(ハン)という単位で点数が計算される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の麻雀は、いつも高翻の役ばかり狙っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「リーチ、ピンフ、ツモ、ドラ一!これは三翻だ!」と彼は叫んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash