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との粉

とのこ
名詞
1
標準
tonoko
文例 · 用例
わたしは穴蔵にジャガイモの小さいひと樽と、コクゾウ虫のまじったエンドウ豆二クォーツ〔一クォーツは約一リットル〕ばかりとをもち、棚には少量の米、糖蜜ひと壜、ライ麦とトウモロコシとの粉をおのおの一ペックあまりをもっていた。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫
消炭が十分擂れたところで、硫黄と硝石との粉が、適当の割合に、鉢の中に加えられた。
第一部 次郎物語 青空文庫
さて茲で、かの小説家と呼ばれる方々の、大抵が、私と女と新しき男とのことを書き出されるのであらうが、そして読者も定めしそれを期待されるのであらうが、不幸なことに私はそれに興味を持たぬ。
中原中也 我が生活 青空文庫
彼は自分と例の姪とのことが話されてゐると思ひ込んでゐた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
ここは百二十万年前、第三紀のあとのころは海岸でね、この下からは貝がらも出る。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
五十人の研究の中でただの一つでも有利な結果が飛び出せば、それから得られる利益で、学者の五十人くらい一生飼い殺しにしても、なお多大の収益があるからとのことであった。
寺田寅彦 学問の自由 青空文庫
すくなくとも肚の底では考えていても、口に出していうものはないとのことである。
黒島傳治 田舎から東京を見る 青空文庫
人間もやはり自然界の一存在で、その住んでいる土地に出来るその季節の物を摂取するのが一番適当な栄養摂取方法で、気候に適応する上からもそれが必要で、台湾にいれば台湾米を食い、バナナを食うのが最も自然で栄養上からもそれがよいとのことである。
黒島傳治 外米と農民 青空文庫
作例 · 標準
欅の家具を磨き上げるために、水で練ったとの粉を丁寧に塗り込む。
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刀剣の手入れには、との粉を用いて錆を防ぎ、輝きを保つ必要がある。
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との粉を落とした後の木肌は、滑らかで美しい光沢を放っている。
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