相乗積
そうじょうせき
名詞
標準
product
文例 · 用例
その仕事は力と距離の相乗積で計る。
— 寺田寅彦 『物質とエネルギー』 青空文庫
従って先ず新星が現われて、それからわれわれがそれを発見するという確率は、二つの小さな分数の相乗積であるから、つまりごく小さいもののまだ小さい分数に過ぎない。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
もしもその時間が決定され、そしてその人が電車で来たものと仮定すれば、その時間と電車速度の相乗積に等しい半径で地図上に円を描き、その上にある樹林を物色することが出来る。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
すなわち異なる因子の相乗積が参加する場合がそうなのである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
個々の乗客が全く偶然的に一つの停留所に到着したときに、ある特別な間隔に遭遇するという確率は、あらゆる種類の間隔時間とその回数との相乗積の総和に対するその特別な間隔の回数と時間との積の比で与えられる。
— 寺田寅彦 『電車の混雑について』 青空文庫
そうして、この各々の部分につき、その質量と、平均温度(一〇〇万度)からの偏差の相乗積を求め、そうして、その二つの積の一つは正の量、一つは負であるが、それには構わずにその絶対値の総和を求めるのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
星雲は低温であるからこの場合には、上記の相乗積は疑いもなく負号をもつであろう。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
このような計算をすべての恒星、星雲、遊星並びに空間内に漂浪している微塵や隕石について行った後に、かくして得られた相乗積の総和を求める、この非常に大きい和をAと名づける。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
作例 · 標準
数学の授業で相乗積の計算方法を習った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
二つのベクトルの相乗積は、スカラー量になる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
相乗積を用いることで、複雑な数値を簡潔に表現できる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash