組み紐
くみひも
名詞
標準
文例 · 用例
右は沈の木の箱に浅香の下机、帛紗は青地の高麗錦、机の脚の組み紐の飾りがはなやかであった。
— 絵合 『源氏物語』 青空文庫
細い組み紐で口を結んだ端を紙で封じてあるのへ、大納言の名が書かれてある。
— 橋姫 『源氏物語』 青空文庫
二人の姫君は名香の飾りの糸を組んでいる時で、「かくてもへぬる」(身をうしと思ふに消えぬものなればかくてもへぬるものにぞありける)などと言い尽くせぬ悲しみを語っていたのであるため、結び上げた総角(組み紐の結んだ塊)の房が御簾の端から、几帳のほころびをとおして見えたので、薫はそれとうなずいた。
— 総角 『源氏物語』 青空文庫
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組紐(くみひも)とは、日本伝統の工芸品で主に細い絹糸、または綿糸を組み上げた紐。組み方により美しい模様を作り出すことができるとともに、優れた伸縮性や安定した強度を特長とする。
出典: 組み紐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0