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朋輩

ほうばい
名詞
1
標準
comrade
文例 · 用例
毎日々々年配の朋輩と根がらを打ったり、独楽を打ったり、いたずらという板面を仕抜いていた。
伊藤左千夫 井戸 青空文庫
朋輩に後を頼んで、仲蔵に「お待ち遠う」 と二人並んで歩き出す。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
都会の建物の死面に女達は浮気な影をうつして、唇の封臘をとると一人の女が青褪めた朋輩に話しかけた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
如何するだろうと内々局の朋輩も噂していた程であったが、お秀は顔にも出さず、何時も身の周囲小清潔として左まで見悪い衣装もせず、平気で局に通っていたから、奇怪なことのように朋輩は思って中には今の世間に能くある例を引て善くない噂を立てる連中もあった。
国木田独歩 二少女 青空文庫
いよいよ江藤さんは妾になったという噂が誰の口からともなく起って、朋輩の者皆んな喧噪く騒ぎ立てた、遂に係の技手の耳に入った。
国木田独歩 二少女 青空文庫
お富は朋輩の中でもお秀とは能く気の合て親密しい方であるからで。
国木田独歩 二少女 青空文庫
為さんが川へ引き込まれた」 為さんというのは、町内のちいさい紙屋の亭主で、草履屋とはまったく縁のない商売でありながら、藤吉とは子供のときの手習い朋輩といい、両方がおなじ釣り道楽の仲間であるので、ふだんから親しく往きかいして、岡釣りに沖釣りに誘いあわせて行くことも珍らしくなかった。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
質屋に奉公していたときの故朋輩が、堀の内の近所に住んでいるのを思い出して、千次郎はその足ですぐ堀の内へたずねて行った。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
幼い頃から苦楽を共にしてきた朋輩と、久しぶりに酒を酌み交わす。
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彼は朋輩の間でも一目置かれる存在であり、困ったときにはいつも頼りにされていた。
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戦場を共に駆け抜けた朋輩たちの名前を、彼は今でも一人ひとり覚えている。
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