耕作物
こうさくぶつ
名詞
標準
farm produce
文例 · 用例
その主意は飽くまでも賛成なのですが、この意気投合の表現法には全く怕れをなして、私はなるべく天気と耕作物の噂の方へ話頭を向けずには居られませんでした。
— 牧野信一 『月あかり』 青空文庫
耕作物の外、桃あり、椿あり。
— 大町桂月 『沖の小島』 青空文庫
その木の持主の某は惜しい樹木だが耕作物の邪魔には見替えられぬとて、伐り始めたがその日は木の十分の一をも伐ること能わずに夜になって家に帰った。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
平明に、こだわりなく天と地とがぽーっと胸を打ち開いて、高らかな天然の樹木、人間の耕作物をいだきのせている。
— 宮本百合子 『九州の東海岸』 青空文庫
そのことを考えながら、彼は長い間瞑想に沈んでいましたが、やがて、耕作物の一本一本を丹念に見調べはじめました。
— ――近代説話―― 『土地に還る』 青空文庫
作例 · 標準
丹精込めて育てた耕作物をカラスに荒らされないよう、畑一面にネットを張った。
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直売所には、その日の朝に収穫されたばかりの新鮮な耕作物が所狭しと並んでいる。
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台風の直撃を受け、収穫間近だった多くの耕作物が台無しになってしまった。
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