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貿易風

ぼうえきふう
名詞
1
標準
trade wind
文例 · 用例
それは、「飛魚」とか「貿易風」とかいう題の種類のもので、いくらか詩風は時代向きになったかと感じられる程度のことが、却って詩形をきごちなくしていた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
半夜、眠れぬままに、遥かの濤声に耳をすましていると、真蒼な潮流と爽やかな貿易風との間で自分の見て来た様々の人間の姿どもが、次から次へと限無く浮かんで来る。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
太平洋の北部と南部は、樣々の氣流や貿易風のために、絶間なく波濤を擧げてゐる。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
それが、雑貨燐鉱などをはち切ればかりに積んで、いま北東貿易風にのり赤道を越えようとしている。
小栗虫太郎 「太平洋漏水孔」漂流記 青空文庫
やがて、北東貿易風がいつとはなしに絶え、船は、聴くだに厭な赤道無風帯に入っていった。
小栗虫太郎 「太平洋漏水孔」漂流記 青空文庫
独木舟、いま南東貿易風圏内にある。
小栗虫太郎 「太平洋漏水孔」漂流記 青空文庫
すると、ちょうどその夜あたりから、それまで吹いていた南東貿易風が弱まってきた。
小栗虫太郎 「太平洋漏水孔」漂流記 青空文庫
いや、黄昏の微風の中に万里の貿易風を感ずることも案外多いことは確かである。
芥川龍之介 僻見 青空文庫
作例 · 標準
船乗りたちは、貿易風を利用して航海した。
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赤道付近では、年間を通じて安定した貿易風が吹く。
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貿易風に乗って、遠い国へ旅立つ夢を見た。
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