先頭部隊
せんとうぶたい
名詞
標準
advance troops
文例 · 用例
四 船の中の鼠共を追ひ払つて、こんどは自分達があの城を占領しようといきまいた溝鼠の軍勢は、先に放つた二匹の斥候兵から、今や敵は酒盛りの最中であるから、この虚に乗じて一挙に襲撃すべきであるといふ信号をうけましたので、時を移さず三手にわかれた先頭部隊があしおとを忍ばせて三方の口から攻め込みました。
— 牧野信一 『船の中の鼠』 青空文庫
弘雄の末弟にあたる大津行雄は黒木軍の先頭部隊に従つた一上等兵として、沙河の激戦に火花を散らしてゐた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
平地に着いた先頭部隊は、すぐ横列に開展し始めた。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
そしてどうにか、その先頭部隊だけを倒すことができたが、残りの機械人間が、全部活動をはじめたとなると、これはどんな武器を持って襲撃してくるか。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
先頭部隊は、なお行軍をつづけ、夜のうちに、二里余の先、脇本まで進出すべしと命ぜられ、後方部隊は、中軍からほぼ同距離の板取に駐まったから、首尾およそ四、五里にわたる夜営陣であった。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
先頭部隊が先行し、敵の警戒網を突破した。
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彼らは、本体に先行して安全を確保する先頭部隊の任務を担っていた。
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「先頭部隊からの連絡は?」「まだありません。静かすぎます。」
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