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遠っ走り

とおっぱしり
名詞動詞-サ変
1
標準
going a long way
文例 · 用例
とっ走りを追っかけて、遠っ走りとはこれいかにだ。
毒を抱く女 右門捕物帖 青空文庫
今夜にも旅費を拵えて、田舎の方にいる兄のところへ遠っ走りをしようかとも考えていた。
徳田秋声 あらくれ 青空文庫
「なあに、子供のことだから、遊びにほおけて遠っ走りをしたのだろう。
牧逸馬 チャアリイは何処にいる 青空文庫
へへへ」「いや、全く思わないところまで遠っ走りしたものでネ、なにしろ知合いに会ったものだから」「はアはア、そうでっか、お惚け筋で、へへへ、どちらまで行きはりました」「ウフン。
海野十三 蠅男 青空文庫
こんどは表通りを少し遠っ走りして、湖の水の見えるところまで行って引返そうとする時、そこに高札場があって、幾つもの札のかけてあるのを見つけました。
胆吹の巻 大菩薩峠 青空文庫
考えて見ると、猪名川では鼓ガ滝、多田神社の下、武庫川では宝塚の上下約一里半、それから、遠っ走りをして吉野川、どこへ行っても魚はかたまっているし、人間もかたまっている。
石川欣一 山を思う 青空文庫
小僧め、遠っ走りして遊んでいる所へ、馬車を見てたまげちゃって母親の所へ逃げ帰ったんでやすよ。
三好十郎 樹氷 青空文庫
少しは調べたいもの、見たい所もあって、五六日は随分歩くつもりで、足慣らしもして来たのであるが、これでは愛宕、乙訓、久世、綴喜と遠っ走りは出来そうにない。
岩本素白 雨の宿 青空文庫
作例 · 標準
彼は遠っ走りして、隣町まで買い物に行った。
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こんな遠っ走りをするのは、よほどの用事があるに違いない。
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急な仕事で、深夜に遠っ走りする羽目になった。
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