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女竹

めだけ異読 メダケ
名詞
1
標準
Simon bamboo (Pleioblastus simonii)
文例 · 用例
確か芭蕉だと思った」「では私たちは男竹斎に女竹斎ですか」「まあ、そんなところだろう」 私たちの結婚も昂揚時代というものを見ないで、平々淡々の夫婦生活に入っていた。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
で、左に折れ曲ろうとして見ると、そこに一軒の門口が見えて、出口に一本の欅があり、その欅の後になった板塀の内の柱に門燈が光っていたが、それは針金の網に包んだ円い笠に被われたもので、その柱に添うて女竹のような竹が二三本立ち、小さなその葉がじっと立っていた。
田中貢太郎 蟇の血 青空文庫
女中は本降になった外廊下を抜けて、女竹に囲まれた離座敷に案内した。
夢野久作 斬られたさに 青空文庫
で、左に折れ曲らうとして見ると、其所に一軒の門口が見えて、出口に一本の欅があり、その欅の後にあつた板塀の内の柱に門燈が光つてゐたが、それは針金の網に包んだ円い笠に被れたもので、その柱に添うて女竹のやうな竹が二三本立ち小さなその葉がぢつと立つてゐた。
田中貢太郎 蟇の血 青空文庫
(あれ、旦那様、) 乳母が驚いて庭におりたので、続いて飛びおりたところで、養父はぎらぎらする陽の光を潜つて板塀の傍へちよこちよこと小走りに走つて行つて、其所の花壇の朝顔に立てた女竹の一本を抜いたその女竹に絡んで咲いてゐた朝顔の萎れた紫の花が、一二枚の葉の付いた蔓と一緒になつて飛んだ。
田中貢太郎 黒い蝶 青空文庫
女竹姫はのちに有吉頼母英長の妻になる人である。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
廊下の横手には、お客を通す八畳の間が両側に二つずつ並んでいてそのはずれの処と便所との間が、右の方は女竹が二三十本立っている下に、小さい石燈籠の据えてある小庭になっていて、左の方に茶室|賽いの四畳半があるのである。
森鴎外 心中 青空文庫
わが邦にそんな実例のあった由を聞かねど、加賀騒動の講談に大槻蔵人一味の老女竹尾が彼輩姦謀|露われた時蛇責めに逢うたとあるは多分虚譚であろう。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
庭に生い茂った女竹を刈り取る作業は一苦労だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
女竹で作られた生垣は、風情があって趣深い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ああ、この女竹のしなやかさ、まるで和風の庭園にぴったりだね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash