妃嬪
ひひん
名詞
標準
emperor's wife and concubines
文例 · 用例
無遠慮に評せば、擬人せる貧窶の妃嬪の裝束したるとやいふべき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
これが発達すれば、后・皇子の為のものは、妃嬪・諸王・寵臣の上にも及ぶこと、既記の通りである。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
とにかく、代々の后妃に出雲系、随つて、水神系の多い事は、事実であつて、此で見ると、代々の妃嬪は古く皆、水神の娘の資格で、宮廷に上られ、更に、出雲系の女の形式を以て、仕へ始められたものといふ事が、出来さうなのである。
— 折口信夫 『神道に現れた民族論理』 青空文庫
宮廷には父王とその千人の妃があり、それに対して新王は、恋愛のことにははなはだ理想主義的であって、理想の女のほかには妃嬪を寄せつけない。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
インカの妃嬪は多数であるが、位を嗣いだのは正式の王妃の長子であったらしい。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
とくに兄の一条|頭ノ大夫行房は、隠岐配所にまでお供をして、始終、帝とあの一ト頃の艱苦を共にした侍者の一人でもあったから、還幸の後は、みかども、いちばい行房にはお目をかけられ、末の妹の勾当ノ内侍も後宮に入って、あまたな妃嬪のうちでさえかがやく寵幸を身一つにほこっていた。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
かしずく後宮の私たちは、廉子さまはじめ二十人もの妃嬪で御寵を競っていました。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
また、まわりの妃嬪や、貴族たちにあります。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の宮殿では、多くの妃嬪が暮らしていた。
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妃嬪たちは、皇帝の寵愛を巡って争うこともあった。
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彼女は幼い頃から妃嬪となるための教育を受けていた。
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標準
emperor's female attendant
作例 · 標準
若い妃嬪が、皇帝のそばで優雅に控えていた。
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妃嬪の役割は、皇帝の身の回りの世話をすることだった。
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彼女は妃嬪の中でも特に美しく、皇帝のお気に入りだった。
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