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天下無双

てんかむそう異読 てんかぶそう
形容動詞名詞-の形容詞名詞
1
標準
peerless
文例 · 用例
それがもし完全に通つてゐたら、天下無双の天才人や英雄人の相であり幸運第一の出世人となるのださうだが、不幸にして僕の場合は、極く僅かばかりの所で、その筋が不完全に切れてるのださうである。
萩原朔太郎 名前の話 青空文庫
大江戸にては早くより天下無双の美味となりしは、水土よろしきゆえに最上のうなぎ出来て、三大都会にすぐれたる調理人群居すれば、一天四海に比類あるべからず、われ六、七歳のころより好み食いて、八十歳までも無病なるはこの霊薬の効験にして、草根木皮のおよぶ所にあらず。
岡本綺堂 魚妖 青空文庫
――ね、大佐、あなたの虎嚢は、依然として天下無双でしょう。
コナン・ドイル 空家の冒険 青空文庫
大江戸にては早くより天下無双の美味となりしは、水土よろしきゆゑに最上のうなぎ出来て、三大都会にすぐれたる調理人群居すれば、一天四海に比類あるべからず、われ六七歳のころより好み食ひて、八十歳までも無病なるはこの霊薬の効験にして、草根木皮のおよぶ所にあらず。
岡本綺堂 魚妖 青空文庫
土地の伝説によると、この人はじつに天下無双の稀代な大力士となっておりますが、もとは貧困な家の生まれなので、若年のころ、近所の某という豪家に奉公をしておりました。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
それからは天下無双の大力士となり、江戸に出て横車大八とうたわれたと申すことです。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
そういった卑劣な諂い根性が婦人連の心にきざしたのだとは言えないが、あちこちの客間で、チチコフは決して天下無双の好男子ではないにしても、その代り男としては誠に申し分がない、但し彼がもう少し肥っていたらさぞ見られなかったろう、などという噂が盛んに出るようになった。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
この貧乏な瘠せおやじが、天下無双の爆薬密売買とドン漁業通の上に、所謂、千里眼、順風耳の所有者だという事をこの時がこの時まで知らなかったんだからね。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
作例 · 標準
剣豪宮本武蔵は、その圧倒的な強さから天下無双の呼び声が高かった。
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彼は天下無双の知略を駆使して、数倍の兵力を持つ敵軍を翻弄した。
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「なんと見事な腕前!これぞ天下無双の技と言っても過言ではない。」
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