波
なみ
名詞頻度ランク #2303 · 青空 10343 例
標準
wave
文例 · 用例
〔われらひとしく丘に立ち〕宮沢賢治われらひとしく丘に立ち青ぐろくしてぶちうてるあやしきもののひろがりを東はてなくのぞみけりそは巨いなる塩の水海とはおのもさとれども伝へてきゝしそのものとあまりにたがふこゝちしてたゞうつゝなるうすれ日にそのわだつみの潮騒のうろこの国の波がしらきほひ寄するをのぞみゐたりき
— 宮沢賢治 『〔われらひとしく丘に立ち〕』 青空文庫
記憶は見知らぬ波止場をあるいてにぎやかな夜霧の海にぽうぽうと鳴る汽笛をきいた。
— 萩原朔太郎 『記憶』 青空文庫
たちまち、ざぶりと大波が押し寄せ、その内気な遭難者のからだを一呑みにして、沖遠く拉し去った。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
祖母が死んだ子を褒めて耕二を悪く母に言つてゐたのであらう、そして父が母を呼んだのはその話の終り切らない時だつたのだらう、兄が自分の部屋にゆく途中、茶の間を通ると祖母にその話の余波をまはされたから。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
かの、君が幼な時汽車で通りかゝつた小山の裾の、春雨に打たれてゐたどす黒い草の葉などを、また窓の下で打返してゐた海の波などを…… ※ 実生活は論理的にやるべきだ!
— ―― a Cobayashi 『Me Voila』 青空文庫
波宜亭少年の日は物に感ぜしやわれは波宜亭の二階によりてかなしき情感の思ひにしづめり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
しだいに暮れゆく海波の上既に分列の任務を終へて艦等みな歸港の情に渇けるなり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
「波宜亭」「小出新道」「廣瀬川」等、皆我が故郷上州前橋市にあり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
「沖から大きな波が押し寄せてくるのを見て、サーファーたちは一斉に海へ飛び出した」
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静かな湖面に小石を投げ入れると、綺麗な同心円状の波が広がっていった。
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「波の音を聞きながら砂浜を散歩していると、日常の些細な悩みなんてどうでもよくなってくる」
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標準
ups and downs
作例 · 標準
「彼の人生には激しい波があり、成功と挫折を何度も繰り返してきた」
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「景気の波に左右されずに安定した経営を続けるには、独自の強みを磨くことが不可欠だ」
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感情の波が激しい彼女は、さっきまで笑っていたかと思うと急に泣き出したりする。
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標準
(something) advancing step by step
作例 · 標準
「デジタル化の波は、私たちの日常生活の隅々にまで確実に浸透してきている」
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「押し寄せる改革の波に飲み込まれないよう、組織としての在り方を再定義する必要がある」
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時代の波をいち早く察知して新しいサービスを立ち上げた彼は、若くして成功を収めた。
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標準
tendency
作例 · 標準
「最近の健康ブームの波に乗って、糖質制限ダイエットに挑戦する人が増えている」
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「世論の波が政権交代を後押しする形となり、選挙の結果は予想外の展開を見せた」
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流行の波は移ろいやすく、昨日まで持て囃されていたものが今日はもう忘れられていることもある。
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