紫衣
しえ異読 しい
名詞
標準
purple vestment (traditionally awarded by the imperial household)
文例 · 用例
そこで宋主(真宗)は日本の国体に嘆美|措く能わず、又寂照の風神才能に傾倒の情を発して、大にこれを悦び、紫衣束帛を賜わり、上寺にとどめ置かせたまいて号を円通大師と賜わった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を駆って宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
汝今日、国君の服たる紫衣をまとう。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を驅つて宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
汝今日、國君の服たる紫衣をまとふ。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
紫衣の貴人は静かに入ってきた。
— 田中貢太郎 『柳毅伝』 青空文庫
紫衣の若僧の一行あり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
紫衣の僧は落花の雪を袖に払いつつ行く。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
高僧は天皇から紫衣を賜り、その名誉に深く感謝した。
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歴史書には、紫衣を着用した僧侶の記録が数多く残されている。
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紫衣は、特別な功績を挙げた者だけが許される最高の栄誉だった。
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ウィキペディア
紫衣(しい、しえ)は、紫色の衣服である。前近代の日本や中国では、高官が身に付けるべき高貴な色とされた。原則として庶民や低い位の官吏には着用できなかったが、特に許されることがあり、名誉とされた。
出典: 紫衣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0