うねうね
うねうね異読 ウネウネ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
winding
文例 · 用例
広茫とした穂蓼の草原が、遠く海のように続いた向うには、甲斐の山脈が日に輝き、うねうねと連なっている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
すれば私は心地よく、うねうねの暝土の径を昇りゆく。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
その岸に寝た刀禰の川水がうねうねと白く光って通っている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
その玩具のような可愛い汽車は、落葉樹の林や、谷間の見える山峡やを、うねうねと曲りながら走って行った。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
黒竜江は、どこまでも海のような豊潤さと、悠々さをたたえて、遠く、ザバイガル州と呼倫湖から、シベリアと支那との、国境をうねうねとうねり二千里に渡って流れていた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
その冴みきったよく磨かれた青ぞらで、まっ白なけむりがパッとたち、それから黄いろな長いけむりがうねうね下って来ました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
山の裾から部落の森の間をうねうねして谷川が流れてゐる。
— 平出修 『計画』 青空文庫
ただし、開いていた、その黒い戸の、裏桟に、白いものが一条、うねうねと伝っている。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
作例 · 標準
うねうねとした山道を車で進んでいきました。