大行
たいこう
名詞
標準
great enterprise
文例 · 用例
夜半近く、又、行軍縦隊や、自動車や、鍋釜をかついだ大行李の人夫等が、駅頭に着いた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
屋根より高い大行燈を立て、白雪の山を積み、臺の上に立つて、やあ、がばり/\がばり/\と喚く。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
大政翼贊の大行進を始め。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
これは、御東征と云ふよりも、東方への御発展とも云ふべきで、わが大和民族が、理想の大業へと未知の国土へと、敢然たる大行進を為したことを意味するのだと思ふ。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
宮地翁の詞によると、「始終私どもの講義を聞いて、茲にはじめて神の正しく儼存し玉ううえは、至誠を以ってこれを信じその道を尽し、その法を修めんには、神にも拝謁のできぬものにはあらざるべしと決心し、これより種種の善行を志し、捨身決心して犬鳴山に籠り大行をはじめ」たのであった。
— 田中貢太郎 『神仙河野久』 青空文庫
その後から金銀細工の鳳凰や、蝶々なんぞの飾りを付けた二つの梅漬の甕を先に立てて、小行李とか、大行李とかいった式の食料品や天幕なんぞを積んだ車が行く。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
」 中山派の大行者で、若い時は、名だたる美僧であったと聞く。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
わたしは何も彼も忘れるといふやうな恍惚の想ひに打たれるなどゝいふ機会に、凡そこれまで出遇つた験もなく、終ひにはふら/\病になつてゐた折から、はじめてこの街に移り艦を眺め戦闘機を見あげ、軍楽隊の大行進に力一杯のテープを投げ……いつかわたしは何の不安も疑惑も知らぬ偉大なる感激家に化してゐた。
— 牧野信一 『緑の軍港』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、その事業で大行を成し遂げ、一躍有名になった。
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このプロジェクトは、我々の会社にとって大行となるだろう。
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「さあ、この大行を成し遂げよう!我々ならできるはずだ!」リーダーがチームを鼓舞した。
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