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大森

おおもり
名詞頻度ランク #13071 · 青空 889
1
標準
large forest
文例 · 用例
これはしかし吉田口の五合目から、富士に向って、左に路を取り、宝永山の火口壁から、その火口底へ下り、大宮方面の大森林に入って、大沢の嶮を越え、小御岳へ出るのが順で、始めて「大願成就」になるのだが、私は故あって、逆に山に向って右廻りをした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
小御岳から、大沢へゆく間にも、「小御岳流れ」「大流れ」「白草流れ」が押しだして、大森林の一部分をブッ欠き、日当りのいい窓を明けて、欠け間から裾野にかけて、山麓の斜面を見せる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
夜になると、こつちの岸と、向うの岸の半腹に、燈火が螢火のやうについて、神寂びた寺院の廻廊か、大森林の秘奥にともす法燈でもあるかのやうに、ひつそり閑となつて、その間に薬研のやうな天竜の大峡谷があるともおもはれない。
小島烏水 天竜川 青空文庫
尤も僕は、以前から幾度も室生君のことを書き、むしろ書きすぎてゐるほどであるが、最近彼が大森へ移轉して來て、田端以來の舊交が大に温まつたので、また新しく書く感興が起つたのだ。
萩原朔太郎 室生犀星君の人物について 青空文庫
というのは目の前に大森林があらわれたので。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
地鳴りの現象については、わが国でもすでに大森博士らによっていろいろ研究された文献がある。
寺田寅彦 怪異考 青空文庫
火山の爆音の異常伝播については大森博士の調査以来|藤原博士の理論的研究をはじめとして内外学者の詳しい研究がいろいろあるが、しかし、こんなに火山に近い小区域で、こんなに音の強度に異同のあるのはむしろ意外に思われた。
寺田寅彦 小爆発二件 青空文庫
横浜から出る電車は東京行ばかりと思って乗り込んで、澄まして新聞を読んでいるうちにフト気が付くと大森林の傍を通っているのでビックリした。
夢野久作 恐ろしい東京 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避

大森(おおもり)は、日本各地の地名、山地名、人名などを指す。

地名
日本の山
その他
関連項目
出典: 大森 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0