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麦価

ばくか異読 ばっか
名詞
1
標準
price of wheat
文例 · 用例
むろんおとうさんとおかあさんが住みつく田舎へ着く迄にはいくばくかの月日も経、その間に完全な男女に二人の性を還元させる外貌姿態に二人が自分達自身を、変らせて居たのは云ふまでもありません。
岡本かの子 秋の夜がたり 青空文庫
その草はと目を移すと、なほ幾ばくかの穂を止めたえのころぐさであつた。
木下杢太郎 本の装釘 青空文庫
さび静まった其の地上にぱっと目立つかんなやしおらしい夏草を供えた新古の墓石や墓標が入り交って人々の生前と死後との境に、幾ばくかの主張を見せているようだ。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
」 ホームズが話しているあいだに、客はいくばくかの度胸が戻ってきたのか、ここで椅子から立ち上がり、その青い顔に冷笑を浮かべながら、「そうかもしれないし、そうでないかもしれないでしょう、ホームズさん。
A CASE OF IDENTITY 同一事件 青空文庫
マリウチアが持ちたる嚢には、猶銀幾ばくかある。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
家人のようすにいくばくか不快を抱いた使いの人らも、お政の苦衷には同情したものか、こころよく飲食して早そうに立ち去った。
伊藤左千夫 告げ人 青空文庫
ブリスの「社会改良百科字典」は、その題目の多きとその趣味の広きとにおいて、予の獄中生活を慰めてくれたこといくばくか知れぬ。
堺利彦 獄中生活 青空文庫
が、それにしても、茫然と待っているよりも、自分もこの大業に一|臂の力を尽くすことによって、いくばくかでも復讐の期日が短縮せられるはずであることを悟ると、実之助は自ら石工に伍して、槌を振い始めたのである。
菊池寛 恩讐の彼方に 青空文庫
作例 · 標準
今年は豊作で、「麦価」が大幅に下落した。
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国際情勢の悪化により、「麦価」が不安定になっている。
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農家は「麦価」の変動に常に注意を払っている。
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