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人垣

ひとがき
名詞
1
標準
wall of people
文例 · 用例
隙を窺つて紳士は二足、三足、たぢろぐよと見る間に身を返して一目散、人垣の間を別けて行衞も知れず。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
人垣は急に崩れて、大風に偃す野草の如く、芳の通路を拓けども、何分多人數であるから、幾重にも犇犇と垣あり。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
三次も心配して居ると、人垣掻き分け役人が現れた。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
遠くワイワイ騒いでる群集(五、六カット程で)カメラ近寄ってその人垣の中から悲鳴が聞える。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
その時―― 人垣が崩れて侍が一人フラフラにされて逃げて来る。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
人垣の背後で死体を覗き込んで居た一人の船頭がある。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
旦那どんも一緒に……」 口々にそう言う人垣を押しわけて四十恰好の婀娜っぽい女房が入って来た。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
往來の人は自動車のまはりに人垣を作つた。
有島武郎 小さき影 青空文庫
作例 · 標準
人気アーティストの登場に、会場にはあっという間に人垣ができた。
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事件現場には、やじ馬の人垣ができていて、近づけなかった。
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消防士たちは人垣をかき分けて、負傷者の救出にあたった。
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人垣(ひとがき) — 幻辞.com