盲滅法
めくらめっぽう
形容動詞
標準
reckless
文例 · 用例
しかるに、右の「こ」にあたる仮名においては、そういう区別があることを暗示するようなものが何もないのであって、ただ、盲滅法に一つ一つ実例について調べて行くより仕方がない。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
その棒を身体の前へ突き出し突き出しして、畑でもなんでも盲滅法に走るのだそうである。
— 梶井基次郎 『闇の絵巻』 青空文庫
その以外には何の準備も出来ない囚人服のまま、舞台裏から飛出して来たばかりの、金ピカ洋装の彼女と手に手を取って、涯てしない原始林の奥を目がけて、盲滅法に突進したのですからね。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
ことに水夫らにとっては、まるで盲人が杖をかついで、文字どおり盲滅法に走っているように思われるのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そこから盲滅法に動いて行った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
×『所謂盲滅法といふことですね。
— 田山録弥 『黒猫』 青空文庫
」という掛声とともに、盲滅法に客の頭の上でそれを揮りまわした。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
彼は突然に眼を閉じ、唇を噛締めて、雑木藪の中を盲滅法に驀進し初めた。
— 夢野久作 『笑う唖女』 青空文庫
作例 · 標準
彼は地図も持たずに盲滅法に山道を歩き始めた。
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計画もなく盲滅法に始めたプロジェクトは、やはり失敗に終わった。
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「そんな盲滅法なやり方じゃ、いつか大きなミスをするぞ」と上司に叱られた。
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