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略装

りゃくそう
名詞名詞-の形容詞
1
標準
demitoilet
文例 · 用例
禰宜 (略装にて)いや、これこれ(中啓を挙げて、二十五座の一連に呼掛く)大分日もかげって参った。
泉鏡花 多神教 青空文庫
美しい姿、頭つきなどが月の光にいっそうよく見えて、やや大きな童女たちが、いろいろな袙を着て、上着は脱いだ結び帯の略装で、もうずっと長くなっていて、裾の拡がった髪は雪の上で鮮明にきれいに見られるのであった。
朝顔 源氏物語 青空文庫
宮は御妻妾でもこれほど略装になっているのはお見馴れにならないことであったから、こんなことさえも感じよく美しいとばかりお思われになった。
浮舟 源氏物語 青空文庫
即ち、略装、本装、華装だ。
恩地孝四郎 書籍の風俗 青空文庫
これは略装に含ませてもいいが、観念が別の所から出発するから分ける方が正しい。
恩地孝四郎 書籍の風俗 青空文庫
略装は、簡略な装本態であって、日本の所謂フランス装などは当然この部類に入るわけであるが、余り費用をかけず、しかも綴本として纏ったものとするための方式である。
恩地孝四郎 書籍の風俗 青空文庫
略装は近頃本を安く作る必用上、よく採用されている。
恩地孝四郎 書籍の風俗 青空文庫
この仮装略装本を非常に愛着して、この方式の上にいい本を作りたいといつも願っているが、前述のような事情で失望しがちである。
恩地孝四郎 書籍の風俗 青空文庫
作例 · 標準
招待状に『平服でお越しください』とあったので、ノーネクタイの略装でパーティーに向かった。
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格式高いレストランだと聞いていたが、昼間はカジュアルな略装の客も多くて安心した。
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真夏の屋外での法要だったため、参列者の多くは上着を省いた略装だった。
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