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下拵え

したごしらえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
重兵衛が千駄ヶ谷の建具屋に雨戸や障子を頼んだのも、孤芳をここへ引っ越させる下拵えであったと見えます。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
会社の下拵えなどをして、資本家に権利を譲り渡すことなどに、優れた手際を見せていた。
徳田秋声 青空文庫
俺の一心を凝らした点から云えば、カインの仕事をやり遂げて以来、ずっと、あの大騒動の下拵えにかかり切っていたようなものだ。
宮本百合子 対話 青空文庫
当代の政治に順服わぬ徒輩を一気に殲滅す下拵えを私にせよというのでした。
国枝史郎 正雪の遺書 青空文庫
十歳の時、母の里方、埼玉の東大寺へ奉公の下拵えに行き、一年間いて十一に江戸へ帰った。
私の子供の時のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
今あの往還は海浜のプロムナード国道になるので幅をひろくし、コンクリートにする下拵えですっかり掘りかえされて居ます。
一九三五年(昭和十年) 獄中への手紙 青空文庫
毎日仕事の下拵えのために没頭して居ります。
一九三六年(昭和十一年) 獄中への手紙 青空文庫
思いがけず助けてくれることが出来るひとがあって、第一部の下拵えはまことに好都合でした。
一九三六年(昭和十一年) 獄中への手紙 青空文庫
ウィキペディア

下拵え(したごしらえ)とは、調理の前準備として食材にさまざまな加工を行うこと。飲食店などで注文を受けてから提供までの時間を短縮するため、途中まで調理しておくことも下拵えという。

出典: 下拵え — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0