取り放題
とりほうだい
名詞
標準
as much as one can take or carry away
文例 · 用例
金は取り放題、責任はアメリカへというので、腕に撚をかけると、ここ東京の丸の内、日本丸の機関部という、堂々青天を摩する大建築を並べた。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
6.枝が折れてくれれば、實(み)は取り放題。
— 關口存男 『新獨逸語文法教程解説』 青空文庫
今よりも空地が多く、場所は取り放題、赤毛氈や茣蓙を敷いて重箱を開くもあれば、菰樽をかつぎ込んで騒ぐもあり、摺鉢山から竹の台、動物園前などいっぱい、ここへも仮装の連中や踊子が繰り込んで唄う、舞う、花時の逸楽気分を満喫した。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
……初めて旦那が、図面をお持ちになって、いくらでひきうけるかと、おはなしにお越しなすったときは、水戸さまと聞いて、あいては大名、これは取り放題のうまい仕事がころげこんで来たと――このご建碑で、正直、てまえ根性では、ひと儲けするつもりでございました」「気のどくしたな。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
「上役人は、賄賂の取り放題だし、坊主は強訴と我欲のほかはねえ金襴の化け物だ。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
地元の農園では、今週末からイチゴの取り放題イベントが開催される予定だ。
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定額制の音楽配信サービスなら、最新のヒット曲から懐メロまで聴き放題・取り放題だ。
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ホテルのビュッフェで、山盛りに積まれた海鮮を「取り放題だよ」と言って皿に盛る。
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