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身体の自由

しんたいのじゆう
表現名詞
1
標準
freedom of the person
文例 · 用例
丁度夢の中でお化に追ひかけられて、逃げやうと悶けば悶く程身体の自由がとれない時のやうなのが、夢ではなく目の当りに打突かつたのですから、いくら強い私だつてどうすることも出来やう筈はありません。
牧野信一 嘆きの孔雀 青空文庫
水戸は、彼等が怪物たちが放出する光線か何ものかのため、身体の自由を失ったのであろうと察した。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
言論・出版・集会の自由、良心と身体の自由
――日本の文化のまもり―― 三年たった今日 青空文庫
祖母はびつくりして声を出さうとしても、幾人もにかつがれてドン/\駆けられるので身体の自由がきかないのと、息苦しいので、どうしても声が出せずにもがいてゐるうちに町外れの橋の傍まで来ますと、駕が用意してあつて否応なしにその中におしこまれてしまひました。
伊藤野枝 嫁泥棒譚 青空文庫
通路の真中程に大きな火鉢が置いてあつて、そこに大きな銅の薬鑵から、盛んに湯気が立ち昇つて居たが、比較的身体の自由のきく二三人が、態々そこまで出て来て、その火鉢を中心にして陽気な談話に花を咲かせた。
加能作次郎 世の中へ 青空文庫
しかし身体の自由は失われて、恐ろしい力がヒシヒシと加わり、骨が折れそうになるので、思わず『痛い、助けて呉れ』と怒鳴りました。
海野十三 赤外線男 青空文庫
なぜなれば、即日から、身体の自由を失ったと云うことは、即日から、私は警察の保護をうけたことになるのだ。
海野十三 柿色の紙風船 青空文庫
そしてハイロに手つだってもらって、ヘリコプターにしばりつけていたバンドを解き、身体の自由をとりもどし、はじめて吊り橋の上に立った。
海野十三 怪星ガン 青空文庫
作例 · 標準
憲法は、国民の身体の自由を保障している。
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逮捕は、身体の自由を著しく制限する行為だ。
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彼は身体の自由を奪われ、不当に拘束された。
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