天竺浪人
てんじくろうにん
名詞
標準
wandering lordless samurai
文例 · 用例
流石に著者の鈴木牧之も天ぷらが雪と関係の薄いことは認めて、初めてこれを売り出した天竺浪人が越後の藩の者なので「雪にゆかりあるものなれば之を記す」と断り書がしてある。
— 中谷宇吉郎 『雪の話』 青空文庫
鳩溪、風來山人、天竺浪人など、そのなかで多く用いられたものでした。
— 石原純 『平賀源内』 青空文庫
亡兄うちゑみつゝ足下は今|天竺浪人なり、ぶらりと江戸へきたりて売創る物ゆゑに天ふらなり、是に麩羅といふ字を下したるは麩は小麦の粉にてつくる、羅はうすものとよむ字なり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
小麦の粉のうすものをかけたといふ※なりと戯言云れければ、利助も洒落たる男ゆゑ、天竺浪人のぶらつきゆゑ天ふらはおもしろしと大によろこび、やがて此|店をいたす時あんどんを持きたりて字をこひしゆゑ、余がをさなき時天麩羅と大書して与へしに此てんぷら一ツ四銭にて毎夜うりきるゝ程なり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
作例 · 標準
彼は故郷を捨て、天竺浪人として各地を放浪した。
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昔の物語には、数々の困難を乗り越える天竺浪人の姿が描かれている。
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その武士は、主を失い天竺浪人となって剣の腕を磨き続けた。
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ウィキペディア
天竺 浪人 は、主に成人向け漫画を執筆している日本の漫画家。
出典: 天竺浪人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0