予て
かねて
副詞名詞-の形容詞頻度ランク #17914 · 青空 421 例
標準
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文例 · 用例
予て飛行機作りがその先生の道楽だと聞いてゐたから、それは正しく先生の書斎に相違ない。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
それがまた不思議に癒る(心は悪くないが、浅墓であることの象徴みたいだと予てブラ公はさう思つてみてゐるのである)。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
姓名を告げて漱石師より予て紹介のあった筈である事など述べた。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
初対面からちと厚顔しいようではあったが自分は生来絵が好きで予てよい不折の絵が別けても好きであったから序があったら何でもよいから一枚|呉れまいかと頼んで下さいと云ったら快く引受けてくれたのは嬉しかった。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
予て、病気とは聴いて居た。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
……予て聞いても居るし、むかしの書物にも書いてある。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
いま思へば、予て一|本を用意して、前記(郷土会記録)載する処の新渡戸博士の三|本木開墾の講話を朗読すれば可かつた。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
見参、見参などゝ元気づいて、説明を待つまでもない、此の山深く岩魚のほかは、予て聞いた姫鱒にておはすらむ、カバチエツポでがんせうの、と横歩行きして見に立つ勢ひ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
「予てより計画しておりました新規事業の立ち上げを、本日正式に発表させていただきます」
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彼が非常に優秀な技術者だということは、予てから噂に聞いておりましたが、実際にお会いして確信しました。
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予て準備を進めてきた甲斐あって、当日のイベントはトラブルもなく大盛況のうちに幕を閉じた。
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