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馬軍

うまいくさ
名詞
1
標準
cavalry
文例 · 用例
馬軍港を内臟してゐる 北川冬彦のこのやうな詩になつて來ると、軍港といふ二字が既にもう軍港のヴイジョンを伴ふのである。
梶井基次郎 詩集『戰爭』 青空文庫
仕切布で隔てられた清潔な方の室では、錫の鉢と幾つかの杯を載せた卓を前に控えて、此の家にたった一つしかない幅の狭い破れた寝台の上に、羅馬軍第十六連隊第九中隊長マルクス・スクーヂロが横になっていた。
直木三十五 大衆文芸作法 青空文庫
ここで兵士の描写が出ているが、後半に出て来る羅馬軍と波斯軍との戦争は、頗る興味のあるものであった。
直木三十五 大衆文芸作法 青空文庫
――それに対する羅馬軍の防禦はと云うと、軽装したトラキヤの射手、パプラゴニヤの投石手、それにフルチオパルブリと称する、鉛を流し込んだ一種の投槍の上手なイリリヤ隊が立向う。
直木三十五 大衆文芸作法 青空文庫
こんな恐ろしい武器に対する羅馬軍の攻撃方法、楯隊の防禦戦、皇帝が駱駝に跨がって逃げる様子等、真に当時の残忍なる戦争が活々と描き出されている。
直木三十五 大衆文芸作法 青空文庫
又堅牢の諸の門を設けて、其中に戰馬の通る一條の道をおのおの開くべし、 340壁を※りて外傍に塹濠深く穿つべし、かくせば軍馬軍勢を外に停むることを得む、荒び高ぶるトロイアの戰禍襲ふを防ぎ得む』しか宣んすれば一齊に諸將は之に贊し聽く。
ILIAS イーリアス 青空文庫
薔薇の紅き指もてる美なる「曙」出づる時、水師の前に速かに軍馬軍勢整へて之を勵ませ、先鋒の中にわが王あゝ奮へ』しか陳ずれば諸將軍、皆一齊に歡呼しつ、 710悍馬を御する猛勇のヂオメーデースの言を褒む。
ILIAS イーリアス 青空文庫
ぱらぱら降る雨が、うねる海面を騎馬軍団のようにパカパカ叩いている。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
2
標準
cavalry battle