局勢
きょくせい
名詞
標準
文例 · 用例
局勢已に羸れなば、精を専にして生を求めよ。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
局勢已に弱くば、意を鋭くして侵し綽けよ。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
ときどき船中の主治医岡村氏および事務長小野氏これに加わりて、五人内閣を団成し、中央のテーブルと相合して梅花状をなし、悲憤のあまり口角泡を飛ばし、切歯腕を扼し、日本男児の真相を演ずることあるも、局勢たちまち一変して、棋戦となり、雑談となり、滑稽となる。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
而してその局勢を養うてここに到らしめたるもの、固より松陰首唱の力に帰せざる能わず。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫