表山
おもてやま
名詞
標準
side of a mountain that gets a lot of sunshine (and is therefore suitable for farming)
文例 · 用例
ぽうっとなるようなところ見せつけらても、鳴っちゃいけねえぜ」 ぐるりと築地塀を回って表山門からはいってみると、門には額がない。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
悲しげに、寂しげにうなだれ沈んで、とぼとぼと表山門から蓮信が出ていこうとしたのを見ながめると、名人右門、やはりまた情けのむちを持ったあっぱれ男です。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
「その乱れた姿で表山門はくぐりにくかろう。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
そとに出て見る、表山、山、杉木立、明るい錆金色の枯草山、そこに小さい紅い葉をつけたはじの木、裏山でいつも日の当らないところは、杉木立の下に一杯苔(杉ごけやぜにごけ)がついて居、蘭科植物や羊歯が青々といつも少しぬれて繁茂して居る。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
これは冬とは反対に、表山の方が初夏の頃には、東南の冷たい風を受けやすく、裏川は風陰になって気温が高いからではなかろうか。
— 佐藤垢石 『水と骨』 青空文庫
ところが、表山は概して雪が深いのである。
— 佐藤垢石 『水と骨』 青空文庫
それが表山にある邑里よりも後に、たいていはそこから分れて往った者であることは、なんらの言い伝えはなくとも、地名がその歴史を伝えているのである。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
そこから表山通りに、この地を訪ねた。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
表山(おもてやま)は、愛知県名古屋市天白区の地名。現行行政地名は表山一丁目から表山三丁目。住居表示未実施。天白区八事エリアの一角をなす、高級住宅街である。
出典: 表山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0