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蹌踉めく

よろめく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to stagger
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、寒月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
中原中也 寒い夜の自我像 青空文庫
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊かは儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める寒月の下を往きながら。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
」 と取って引いた外套の脇を離すと、トンと突いて、ひらりと退くや、不意に蹌踉めく葛木を、すっと立って、莞爾見て、「その時、きっと御挨拶なさいまし。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
膝に搦んだ裳が落ちて、蹌踉めく袖が、はらりと、茶棚の傍の襖に当った。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
……瀬の音を横切つて、竹の脚を、蹌踉めく癖に、小賢しくも案山子の同勢橋板を、どゞろ/\とゞろと鳴らす。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
しかし、彼の身体は左右に二足三足|蹌踉めくと、滴る血の重みに倒れるかのようにばったりと地に倒れた。
横光利一 日輪 青空文庫
よろめくやうな足音が再び聞えたのにはつとして振り返ると、隣の部屋の扉が靜にあいて、その陰に瀬戸火鉢を抱へた女の姿が現れた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
その片隅の壁の付け根に坐った蒼白い、痩せ細った禿頭が、軒先からためらい流れて来る長い長い昼さがりの片明りの中に、黒い拡大鏡を片眼に当てがいながら、チロチロとよろめく懐中時計のハラワタをいつまでもいつまでも透かし覗いているのが、やがてコッソリ瞳をあげて、明るい往来を望み見る。
夢野久作 青空文庫
作例 · 標準
疲労困憊で、彼女は一歩踏み出すたびによろめいた
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地震の揺れで、建物が大きくよろめいた
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強いパンチを受けて、ボクサーはよろめきながらも立ち上がった。
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2
標準
to waver
作例 · 標準
彼女の決意は、困難な状況の中でも決してよろめくことはなかった。
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投資の判断をする際、彼の心は一瞬よろめいた
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強いプレッシャーの下でも、チームの士気はよろめくことなく高かった。
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3
標準
to have an affair (with)
作例 · 標準
彼は結婚しているにもかかわらず、会社の同僚とよろめいてしまった。
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彼女は夫がよろめいているのではないかと疑い始めた。
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よろめいた結果、家庭が壊れてしまうことも少なくない。
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蹌踉めく(よろめく) — 幻辞.com