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好下物

こうかぶつ
名詞
1
標準
favorite snack to have with drinks
文例 · 用例
夏中の好下物、盆の贈答に用ふる事、東京に於けるお歳暮の鮭の如し。
泉鏡花 寸情風土記 青空文庫
夜、国森令弟わざ/\海の幸――小鯛一籠――を持つてきて下さつた、魚に添へてある青紫蘇の香が何ともいへないフレツシユだつた、早速焼いて酢に漬けた、あゝ、この好下物あつて酒なしとは……、うらめしや。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
惜しいことにこの幽霊は、足許は確かだが、眼が利かないから、眼前に横たわる好下物を、気取ったことは気取ったが、そのものの質を知ることはできないのです。
勿来の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
脂の乗った旬のサンマの塩焼きは、冷えた日本酒にとって最高の好下物と言えるだろう。
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父はいつも「このピリ辛のメンマがあれば、他には何も好下物はいらない」と言って笑う。
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珍しいカラスミを手に入れたので、今夜はそれを好下物にしてゆっくりと晩酌を楽しもう。
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