散らかる
ちらかる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be in disorder
文例 · 用例
しかしあまり部屋が乱雑に散らかるので、夫人が折を見て掃除に行くと、『あなた、いつも掃除、掃除、掃除。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうしてその土蔵の背後に在る畠境いの塵捨場には、珍らしい缶詰の殻や、西洋菓子の空箱や、葡萄酒の瓶なぞがアトからアトから散らかるようになった。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
あっしの方はモットおかしいんで……あっしはこれでも小手斧の癇持ちでげして、小手斧の木片が散らかるのが大嫌いでげす。
— 夢の久作(夢野久作) 『人間腸詰』 青空文庫
物の散らかるに任せ植物の生い茂るに任せられたこの崖地の中で、一片の紙片や糸屑が、如何に醜く人目につくことか!
— 豊島与志雄 『「自然」』 青空文庫
ナースチャはリザ・セミョンノヴナがそのうえで白粉もつけるし、手紙も書くたった一脚の、いつも一晩で散らかるテーブルの上を、彼女独特の原則にしたがって片づけた。
— 宮本百合子 『赤い貨車』 青空文庫
風呂に入れたり下着や父の古洋服を着せてやるのに、家じゅうに虱が散らかるといけないといって、母から女中まで悲鳴をあげたものである。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
てめえたちは、勝手に、どこへでも散らかるがいい」と、いま、性善坊のふところから奪った金に、自分の持ち合せの金を、手下たちに分配して、すたすたと、先に立ち去ってしまった。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
――お通どの、お通どの) と、路傍の人々の散らかる中を捜し求めて、後ろからこう呼び止めた人がある。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の部屋はいつも物が散らかっていて、どこに何があるか分からない。
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昨夜のパーティーの後、リビングはひどく散らかっていた。
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うわ、部屋が散らかり放題じゃないか。掃除しないと。
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