阪神間
はんしんかん
名詞
標準
area between Osaka and Kobe (Amagasaki, Nishinomiya, Ashiya)
文例 · 用例
学生の頃の木崎が八重子と知り合った時は、しかし八重子はもうダンサーではなく、阪神間のあるホテルの受付で働いていた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
この店の経営者は蘆屋のマダム連中で、かつては阪神間のブルジョワの有閑夫人を代表していた蘆屋のマダム連中も、洋裁教授の看板を出したり、喫茶店の共同経営を思いついたりしなければならぬくらい、恥も外聞も忘れた苦しい新円生活に追い込まれていたのであろう。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
「細雪」は大阪と神戸の中間、つまり阪神間の有閑家庭を描いたものであって、それだけに純大阪の言葉ではない。
— 織田作之助 『大阪の可能性』 青空文庫
居住性からいえば、大阪の郊外、殊に阪神間くらいいいところはないと思う。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
れつきとした父親と、親類うちに立派な政治家や事業家のある御蔭で、今は阪神間に在る車輛會社の專務取締役を勤めて居る。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
この頃、よく新聞に出ている阪神間の婦人方の乱行ぶりの記事がちらと頭をかすめました。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
二十年前に、自分は関西の学習院と云われている阪神間の学校を卒業し、すぐに結婚、今は、戦災にあった邸跡に、二軒家をたてて兄夫婦の家族と別棟に、住んでいる。
— 久坂葉子 『華々しき瞬間』 青空文庫
ある阪神間の重工業会社のごときは、捕虜がいなくなれば潰れると言っている。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は阪神間に住んでおり、通勤に阪神電車を利用している。
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阪神間の都市は、それぞれ特色ある文化を持っている。
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「あの辺りは、阪神間の中でも特に緑が多い地域だ。」
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ウィキペディア
阪神間(はんしんかん)は、大阪市と神戸市に挟まれた地域。基本的には、兵庫県南東部の阪神地域7市1町が該当する。
出典: 阪神間 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0