楢山節考
ならやまぶしこう
名詞
標準
Narayama Bushikō - The Ballad of Narayama (1954 novel by Fukazawa Shichirō, 1983 film by Imamura Shōhei)
文例 · 用例
もっとも、『楢山節考』で、おりん婆さんが、あとに残る若い女にイワナのつき場を教えているが、あれも手づかみにするのだろう。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
遠藤君を先頭に立てたのは、足弱だからであり、また油断をすると楢山節考の又やんのように、逃げ帰るおそれがあったからだ。
— 梅崎春生 『八ガ岳に追いかえされる』 青空文庫
作例 · 標準
深沢七郎の『楢山節考』は、姥捨て伝説を題材にした衝撃的な小説だ。
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映画版の『楢山節考』を観て、極限状態における人間の業の深さを痛感した。
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『楢山節考』の舞台となった寒村の厳しい暮らしぶりは、今も読者の心に重く響く。
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ウィキペディア
『楢山節考』(ならやまぶしこう)は、深沢七郎の短編小説。民間伝承の棄老伝説を題材とした作品で、当代の有力作家や辛口批評家たちに衝撃を与え、絶賛された、当時42歳の深沢の処女作である。山深い貧しい部落の因習に従い、年老いた母を背板に乗せて真冬の楢山へ捨てにいく物語。自ら進んで「楢山まいり」の日を早める母と、優しい孝行息子との間の無言の情愛が、厳しく悲惨な行為と相まって描かれ、独特な強さのある世界を醸し出している。
出典: 楢山節考 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0