カーデ
カーデ
名詞
標準
cardigan
文例 · 用例
煙草はレッド・バンドを喫い、酒はラム酒、とくにネグリッタラムにてつくるバカーデ・カクテールを愛飲する。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
カーデングマシンの針布が破れると、振り廻される袋の中から、針が降った。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
しかるに、この法律が出てから間もなく、有名な石炭産地カーディフを中心とした南ウェールス地方の石炭坑夫約二十万人の大ストライキが起った。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
いはゆる旅廻りの、昔からある何のそれがし一座などといふのと時々は同視されて、思はぬ笑ひ話の種を蒔くこともあるが、数億といふ費用をかけたドイツの「カーデーエフ」すなはち評判の「歓喜力行団」とはちよつと比較にならぬが、その発足の動機は、やはり時局の要請にこたへたもので、政府も相当力瘤を入れてゐる。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
二人は、カーデナア夫人の家にいくと、その化粧室で、かなり長いあいだ鏡をのぞいてから、すこしびくびくしながら、階下におりていきました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
りっぱな老夫人カーデイナア夫人は、にこやかに二人を迎えてくれ、六人の娘のなかの長女に二人を渡しました。
— LITTLE WOMEN 『若草物語』 青空文庫
けっきょくのところ、破れ褞袍を重ねにした石田氏と、ほつれ放題の男物のカーディガンをひっかけて髪をふり乱した賢夫人が、六年の間、ただの一度も片附けられたことのない茶の間のチャブ台を挾んで向きあい、かくいう次女の百々子がオブザアバーの格で、ほどいいところに、漫然と介在しているにすぎない。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
おばさんのほうは、四十二、三の、見るからに逞ましい感じのひとで、寸足らずに着た紺絣のワンピースに、桃色のカーディガンを前ひろげに羽織り、素足に赤い鼻緒の下駄を履いている。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
作例 · 標準
「外はちょっと肌寒いから、そのへんにある私のカーデ羽織っていきなよ」
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流行りのショート丈のカーデに、ハイウエストのワイドパンツを合わせるのが彼女の定番だ。
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カバンの中に冷房対策用の薄手のカーデを忍ばせておいて本当に正解だった。
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「そのカーデ、色味が絶妙で可愛いね!」とカフェで友人に褒められて嬉しくなった。
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