飯盒
はんごう
名詞
標準
(soldier's) cooking utensils
文例 · 用例
……」 飯盒にわけられた、つめたい飯をかきこんだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
でくの坊のように、銃をかつぎ、背に、飯盒をつけた背嚢を喰いつかせて歩いていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 だが、しばらくすると浜田は、米が這入った飯盒から、折り畳んだものを出してきた。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
お昼すぎ、飯盒で炊いた飯を食い、コック上りの吉田が豚肉でこしらえてよこしたハムを罐切りナイフで切って食った。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
中隊長は、前哨に送った部下の偵察隊が、××の歩哨と、馴れ/\しく話し合い、飯盒で焚いた飯を分け、相手から、粟の饅頭を貰い、全く、仲間となってしまっているのを発見して、真紅になった。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
* 従軍記者の携帯品は、ピストルのほかに雨具、雑嚢または背嚢、飯盒、水筒、望遠鏡で、通信用具は雑嚢か背嚢に入れるだけですから、たくさんに用意して行くことが出来ないので困りました。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
けれどこの三箇の釜はとうていこの多数の兵士に夕飯を分配することができぬので、その大部分は白米を飯盒にもらって、各自に飯を作るべく野に散った。
— 田山花袋 『一兵卒』 青空文庫
夕方、樹明さんに招かれて、学校の宿直室で十一銭のお辨当をよばれる、特に鶏卵が二つ添へてある、飯盒を貰つて戻る、御飯蒸器では(飯釜を持たないから)どうも御飯の出来栄がよろしくないので。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
訓練中、兵士たちは飯盒でご飯を炊いた。
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昔の飯盒は、アルミ製で頑丈な作りだった。
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飯盒を背負い、山を越えて進軍した。
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標準
outdoor (camping) cooking utensils
作例 · 標準
キャンプで飯盒を使ってご飯を炊くのは、子供たちに大人気だ。
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飯盒炊爨の体験は、修学旅行の楽しい思い出の一つだ。
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災害時には、飯盒が役立つこともある。
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ウィキペディア
飯盒(はんごう)は、キャンプ・登山など野外における調理に使用する携帯用炊飯器・食器である。英語から、メスティン とも呼ばれ、メスキット の一部ともなっている。日本では主に屋外での炊飯に使われる。飯盒で炊飯することは炊爨(すいさん)と表現する。爨も「かしぐ・飯を炊く」の意。
出典: 飯盒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0