いつの間にか
いつのまにか
副詞頻度ランク #5996 · 青空 0 例
標準
before one knows
文例 · 用例
日の暮れるまでは影も見えず、夜はいつの間にか現われてガラスに貼り付けたように身動きせぬ。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
空いつの間にか曇りてポツリ/\顔におつれどさしたる事もなければ行手を急いで上へ/\と行く。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
烏はいつの間にか飛んで行っていた。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
いつの間にか船首をめぐらせる端艇小さくなりて人の顔も分き難くなれば甲板に長居は船暈の元と窮屈なる船室に這い込み用意の葡萄酒一杯に喉を沾して革鞄枕に横になれば甲板にまたもや汽笛の音。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
長良川木曽川いつの間にか越えて清洲と云うに、この次は名古屋よと身支度する間に電燈の蒼白き光曇れる空に映じ、はやさらばと一行に別れてプラットフォームに下り立つ。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
秋の日がかんかん照りつけるので柿の葉が乾燥してじりじりと巻き上がるのでいつの間にかそっくりと雀を包んで動けないように縛ってしまう。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
机の前に坐って傍の障子を見ると、姪がいつの間にか落書したのであろう、筆太に塗りつけた覚束ない人形の絵が、おどけた顔の横から両手を拡げている。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
いつの間にか要太郎が見えなくなったと思うていると遥か向うの稲村の影から招いている。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「before one knows」である。
「before one knows」という意味で使われることが多い。
before one knows」という概念は重要だ。
その出来事は「before one knows」の良い例だ。