もう一丁
もういっちょう
表現
標準
one more try
文例 · 用例
もう一丁つれてきな」「えッ?
— 明月一夜騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
それにお牽馬が二頭、茶坊主、御用飛脚、つづいてあとからもう一丁尾張家の御用駕籠が行列に従ってやって参りました。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
多吉の家は、町はづれに流れてゐる小川を渡ると、もう一丁とはない麦畑の中にあつた。
— 北條民雄 『邂逅』 青空文庫
そのとき博士の身長は、もう一丁を越すほど長くのびてしまったのである。
— 海野十三 『空気男』 青空文庫
君の家はどれだい」「へえ、もう一丁ほど奥になります」 ようやく馬車の通れるくらいな温泉の町は狭かった。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
六時開演とあるのに、まだやつと三時になるかならないうちから、もう一丁以上も続いている長だの列を、彼は珍らしい風景として目をそばだてないわけにいかなかつた。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
もう一丁ばかり向うの方へ流されると大きな池の中へ持って行かれるにきまって居る。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
みりっと、ややそれが、傾ぎかけると、大勢の手が幹の背を押して、「もう一丁、もう一丁」と斧の努力を鞭撻した。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
ラーメン屋のカウンターで、「すいません、替え玉もう一丁!」と注文した。
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「はい、もう一丁あがり!」と、大工さんが手際よく釘を打ち込んだ。
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テニスの練習で、ミスした後に「あともう一丁、お願いします!」と球出しを頼む。
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