幻辞.com

三尺

さんじゃく
名詞
1
標準
3 Japanese feet
文例 · 用例
三尺ちかくあつたのかも知れません。
太宰治 五所川原 青空文庫
三尺ちかくあったのかも知れません。
太宰治 五所川原 青空文庫
白芥子の花のような日光がちらり落ちる、飛白を水のおもてに織る、岩魚が寂莫を破って飛ぶ、それも瞬時で、青貝摺の水平面にかえる、水面から底まではおそらく、二、三尺位の深さであろうが、穂高岳を畳んで、延ばしたり、縮めたり、自在にする、水の底に白く透いて見えるのは、石英が沈んでいるのだ。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
松本市で汽車を下りたが、青々とした山で、方々を囲まれていて、雲がむくむくと、その上におい冠ぶさっている、山の頂は濃厚な水蒸気の群れから、二、三尺も離れて、その間に冴えた空が、澄んだ水でも湛えたように、冷たい藍色をしている、そこから秋の風が、すいすいと吹き落して来そうである。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
船体を白く塗つてゐないから、白鳥とは見えないが、又鰭を振る魚とも見えない、船の長さ七間半、幅四尺、深さ三尺ぐらゐで、両方の舷側には、小さな穴を明け、棕櫚繩で、長さ九尺ぐらゐもあらうかといふ樫製の櫂を、左右に二挺結びつけてある、櫂の折れ目に鉄環でツギをあてたのもある。
小島烏水 天竜川 青空文庫
暫らく停まつて呼吸を入れてゐた船は、こつちを目がけて、走つて来る、難所中の難所といふ、やぐらの瀑へかゝつて来たときは、波から三尺ばかり船体が乗り出したと思ふと、水煙が噴水の柱のやうに立つて、船頭の黒い立像が、水沫の中から二体浮び出た、火影に映る消防夫の姿のやうに。
小島烏水 天竜川 青空文庫
朝の霧が、方々から烟のように這っているほど、快晴であるが、一合目辺をカッキリ境界線にして、頭上の富士山は、雲のためにまるで見えず、天上の空次第に低く垂れて、屋根の上を距ること僅に三尺
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
これから病人や死体が、そこへ入るにしても、空気は、楕円形の三尺に二尺位の、ガットの穴から忍び込むより仕方がなかった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
作例 · 標準
昔の日本では、三尺は約90センチメートルだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その職人は、三尺の長さの木材を正確に切り出した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
三尺の刀は、武士にとって重要な武器だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash