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飴湯

あめゆ
名詞
1
標準
thick malt syrup poured into boiling water and sprinkled with cinnamon (used as a refreshing summer drink)
文例 · 用例
彼は、長い時間を食堂車でつぶして、ビールの汗で体中を飴湯でも打っかけられたように、ネチャつかせながら、彼の座席へ帰った。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
余は關西の旅行で甘酒と飴湯とを味つて、此二つの味を解せぬものはともに旅行を談ずるに足らぬと思つた位である。
長塚節 旅行に就いて 青空文庫
学校帰りの子供が一銭くらい出して飴湯などを呑んでいるのを見ると、改めて支那人の胃袋について奇異の感をいだく。
――中支遊記―― 余齢初旅 青空文庫
まったく夜店は夏は夏で西瓜と飴湯に暑さを忘れ、冬は冷たい風を衿まきで防ぎつつカンテラの油煙を慕って人々は流れて行く。
大切な雰囲気 大切な雰囲気 青空文庫
その頃その木蔭なる土手下の路傍に井戸があって夏冬ともに甘酒大福餅稲荷鮓飴湯なんぞ売るものがめいめい荷を卸して往来の人の休むのを待っていた。
一名 東京散策記 日和下駄 青空文庫
といふ音などは悪くないものだが、うろうろ船の品物は、するめ、西瓜、まくはうり、枝豆、ビール、飴湯など。
木村荘八 花火の夢 青空文庫
夏場はここが車力や小僧さんの昼寝の場所、柳の下蔭には飴湯や枇杷葉湯、甘酒屋などが荷を下ろして一ぱい一銭の立売り、汗を拭き拭き飲んでいる人力車夫や行商人など、そのほかの通行人にも唯一の休息地帯。
山本笑月 明治世相百話 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日飴湯について考えている。
飴湯という言葉は日本語で重要だ。
彼は飴湯の意味を理解している。
この文には飴湯が含まれている。