新義
しんぎ
名詞
標準
文例 · 用例
私は新義州の商人と将棋をするのだった。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
尚ほ長春吉林間、奉天新義州間を往復し、また大連へ還る。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
果して然らばその學の歸するところをば、今の世に立ちて理想の新義を製し、沒理想の新學を起すものゝ須く知るべきところにはあらざるか。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
或る材木商の如きは、同氏に話込まれたために新義州の材木に手附を打ち損ね、数万円の損害を受けたという程の雄弁家である。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
かれはそこから深夜に十五六里を馬で飛ばして、鴨緑江の舟の出るところまで行つて、それから五日間その河舟の中で暮して、そして漸く新義州の汽車に乗つて、一直線に此方へとやつて来たのであつた。
— 田山録弥 『初冬の記事』 青空文庫
今眞言宗新義派の智山派に屬す。
— 大町桂月 『鹿野山』 青空文庫
二人の共同研究で、電力や磁石で働くという巧妙な新義手や義足を作製した。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
対岸は即ち朝鮮の地で、大鉄橋が朝鮮の新義州の市街と安東とを繁いでゐる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫