照葉
てりは
名詞
標準
beautiful shiny autumn leaves
文例 · 用例
なかに出てくる吉野さんよりも能の楽屋の景色や照葉狂言の楽屋の景色其物に興味がないと極めて物足らない小説になるかも知れぬ。
— 夏目漱石 『高浜虚子著『鶏頭』序』 青空文庫
その六十四 劇を好む抽斎はまた照葉狂言をも好んだそうである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
わたくしは照葉狂言というものを知らぬので、青々園伊原さんに問いに遣った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
照葉狂言は嘉永の頃大阪の蕩子四、五人が創意したものである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
照葉とは天爾波俄の訛略だというのである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
伊原さんはこの照葉の語原は覚束ないといっているが、いかにも輒ち信じがたいようである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
」「柏軒先生の嗜好としてわたくしの記憶してゐるのは、照葉狂言である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
この婆さんの娘が「渋川」という特務曹長の妻になっていたが、軍人の事|故、時々、転任するので、その間淋しいらしく、男の子は「二宗商店」という、例の「照葉」に指を切らした放蕩息子を生んだ大阪屈指のべっ甲問屋へ奉公へ出ていていないし、それで、私が行くと、いろいろと、もてなしてくれた。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
作例 · 標準
秋になり、山々は美しい「照葉」で彩られた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
陽の光を浴びて「照葉」がキラキラと輝き、見る者を魅了する。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
庭に植えられたモミジが、見事な「照葉」を見せてくれた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash