考え違い
かんがえちがい
名詞
標準
mistaken idea
文例 · 用例
」「それが、お母さんの考え違いよ。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」と、夫人は手きびしくやっつけたつもりでいると、美和子はケロリとして、「あら、それは、奥様のひどい考え違いですわ。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
もしまちがっているなら、彼はただ僕が何かの事情で考え違いをしたのだと思って、それについて詮議したりなどしないだろう。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
ところが、ホンコン入港の時に、密航婦を、フォーアピークへ移しかえることを忘れなかったボースンは、何と考え違いしたものか、大切のシンガポーアで、有頂天になり過ぎていて、密航婦を、チエンロッカーから出すことを忘れてしまった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
「今うけたまわりますと、何か私が卑怯なことでも致したようにも聞えますが、それは何かのお考え違いで、わたくしはあなたに対して……」 次郎左衛門は杯をおいて、凄い眼でじっとこっちを睨み詰めているので、栄之丞は中途で臆病らしく口をつぐんだ。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
お考え違いをなさっては、困ります。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
それが俺の考え違いであったことを、俺は遺憾に思うだけじゃ。
— 菊池寛 『青木の出京』 青空文庫
「それはとんでもないお考え違いじゃ。
— 菊池寛 『乱世』 青空文庫
作例 · 標準
「それは私の考え違いでした。申し訳ありません。」と彼は頭を下げた。
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彼の意図を誤解していたようだ。私の考え違いだった。
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彼女の本当の気持ちに気づかず、勝手な考え違いをしていたことに後悔している。
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