日女
ひるめ
名詞
標準
文例 · 用例
毎日女学校へ行く夫のことを思うと身も心も切り刻まれるほど苦しみました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
そうして、あくる日女中が、灰をかきだしますと、兵隊はちいさなすずのハート形になっていました。
— DEN STANDHAFTIGE TINSOLDAT 『しっかり者のすずの兵隊』 青空文庫
翌日女中が黒須の名刺を取り次いで来たとき、二人は辛うじて目が醒めたばかりであった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
天皇がまだ皇子大雀命でいらっしゃるとき、ある年|摂津の日女島という島へおいでになって、そこでお酒盛をなすったことがありました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
八 次の日女は一日座敷を出なかつた。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
浴槽の側で昨日女が足を洗うた水は今頃は走り走つて青葉城のめぐりをめぐつて居るかも知れぬ。
— 長塚節 『旅の日記』 青空文庫
それで一思いに女をすてようとある日女の家からの帰途、わたしは決心したのでございます。
— 新美南吉 『おしどり』 青空文庫
「でも毎日女の方ばかりいらっしゃいますね。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫