偉がる
えらがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be conceited
文例 · 用例
かう云ふと何か酷く偉がるやうで、聞辛いか知らんけれど、これは心易立に、全く奥底の無いところをお話するのだ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
――それに彼奴、厭に偉がるのね、ドストイエフスキーが何う云つてゐるとか、ボ※リー夫人を読んだことがあるかとか、恰で此方を文学少女かなんぞのやうに考へてゐるのさ、あんなことを云ふ人に限つてドストイフスキーなんて解つてゐるもんか。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
矢口はもうすぐ中学へ通ふのだから僕より偉がるのだ。
— 原民喜 『焔』 青空文庫
威風あたりを払うというを豪傑の理想とし、人の近づき得ざるところを偉いと做したから、偉がるものは、なるべく人を近づけぬ工夫をなし、あるいは傍若無人にして人を馬鹿にして独りで偉がった。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
さらばただただ人より偉いと嬉しがるために勝つかと問わば、決して偉がるばかりが目的でない、むしろ人を服従させるのが勝つの意味である。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
此人をえらくすると同時に、私がそれにおぶさつて、失敬だが、それを踏臺にしてえらがることも出來る。
— 森林太郎 『長谷川辰之助』 青空文庫
こう云うのがえらがるのでないことは勿論である。
— 森鴎外 『不苦心談』 青空文庫
此頃元勲とか何とか、自分でもえらがる人達に、かういふ歌を詠んで遣つたよ。
— 勝海舟 『黙々静観』 青空文庫
作例 · 標準
「うちの子、ちょっと褒められただけで、すぐに偉そうな態度をとるんだよ。」
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「彼はいつも自分が一番詳しいとばかりに偉がるから、周りは少し煙たがっている。」
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「子供が親の気を引こうと、わざと偉そうなことを言ったりすることがある。」
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