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はぐさ
名詞
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標準
文例 · 用例
また枯れ草、、藁の嫌いなくそこら一面にからみついた蜘蛛の巣は風に吹き靡かされて波たッていた。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
反歌山越は日のあるうちぞほどほどに持て来てたもれ道は遠きにおなじく墨磨りに山路越ゆると女童や硯も持ちて幼なかるべし少女子や山はの夕かげに瓶子落して笑ひたるらしまた早や帰れ火のひとつづり見え来るは迎ひの父か山路気づかふ印度のタゴール翁ここに泊りしといふ。
北原白秋 夢殿 青空文庫
私はその夜|南畝言――たしかそんな名前だと記憶しているが、それを机の上に載せて寝た。
夏目漱石 硝子戸の中 青空文庫
鳥羽伏見戦の第一夜の印象を『草年録』の著者は、次ぎのように語っている。
菊池寛 鳥羽伏見の戦 青空文庫
『南畝言』の文を読み損ねて勝軍地蔵を日本で捏造したように信ずる者あるに、予はチベットにも北京にもこの尊像あるを確かに知る。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
『竹生島』の謡曲に緑樹影沈んで魚樹に登る景色あり月海上に浮かんでは兎も波を走るか面白の島の景色やとあるは『南畝言』上に拠ると建長寺僧自休が竹生島に題せる詩の五、六の句〈樹影沈んで魚樹に上り、清波月落ちて兎流れに奔る〉とあるを作り替えたのだ。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
そして、熱心にを除ったり肥料をやったりしたので、稲はよく稔った。
田中貢太郎 位牌田 青空文庫
周囲の木が朽ちて其処だけと蓼が茂ってゐる。
金田千鶴 夏蚕時 青空文庫