逮夜
たいや
名詞
標準
eve of the anniversary of a person's death
文例 · 用例
半七は指を折って、あしたは初七日、今夜はその逮夜であることを知った。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
「今夜は殺された師匠の逮夜で、岩下の道場は昼間からごたごたしていたようだ。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
ほかの弟子たちの手前はいい加減に誤魔化して、検視も済み、葬式も済み、あしたは初七日の墓参り、今夜は逮夜というところまで漕ぎ着けると、その逮夜の晩に怪しい声が又きこえたんです。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
そこで逮夜の晩、岩下の道場に大勢が集まっているのを知って、隣りの屋根からズウフラで呼びかけた。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
四 紋作の初七日の逮夜が来た。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
今夜は仏の逮夜でござりますに因って、まあ型ばかりの仏事を営んでやろうかと存じて居ります」「後々のことまでよく気をつけてやりなさる。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
お朝の二七日は七月七日であったが、その日はあたかも七夕の夜にあたるというので、六日の逮夜に尾張屋の主人喜左衛門は親類共と寺まいりに行った。
— 雷獣と蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
主人の逮夜の蛸肴とも思召して、なにとぞ御賞翫をねがひます。
— 岡本綺堂 『近松半二の死』 青空文庫
作例 · 標準
家族は、記念式典の準備をするために「逮夜」に集まりました。
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彼女は「逮夜」を、祖父の人生を振り返って過ごしました。
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その寺院は、仏陀の入滅の「逮夜」に特別法要を執り行いました。
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