お咎めなし
おとがめなし
表現
標準
no penalty
文例 · 用例
その短刀は石川家の重宝であるため、珂右衛門は役目の落度として閉門を申付けられ、三年以内に取戻せばお咎めなし、もしそれができなかった場合には切腹という厳命が下った。
— 山本周五郎 『武道宵節句』 青空文庫
それらは高いお金で買われたのだから、取違えたり忘れたりした日には、お咎めなしにすむわけがない。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
」「はあ」「困った奴だ」「今度の瓦落には軒並に引っかゝっているんですから、日頃の御勉強に免じて、お咎めなしってことに願い上げます。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
庄左衛門にも特にお咎めなし――と云う沙汰は、庄左衛門に何か科あるように耳へひびいたからである。
— 吉川英治 『※かみ浪人』 青空文庫
ばかな奴だ、ここで白状してしまえば、眼八の胸ひとつ、お咎めなしに見のがしてやるものを、向うへ行きゃあ公然になる、泣いてもわめいても間に合わねえぞ」「…………」「棟梁の大勘が、どれほど口止めしたかは知らねえが、こんなことで臭い飯をくうなんて、気の利かねえ話があるものか。
— 剣山の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
晴れて、お咎めなしと」「むむ、まずはな」「すれや御祝着。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
ぴょんぴょんじいさんも おとがめなしと いうことで、 みんなで お食事。
— THE TALE OF MR. TOD 『きつねめさんのはなし』 青空文庫
……また、近隣の者どもは、おとがめなし。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「no penalty」である。
「no penalty」という意味で使われることが多い。
no penalty」という概念は重要だ。
その出来事は「no penalty」の良い例だ。