意を決する
いをけっする
表現動詞-サ変-特殊
標準
to resolve
文例 · 用例
」 と朱唇|大に気焔を吐けば、秘密のすでに露れたるに心着きて、一身の信用地に委せむことを恐るれども、守銭|奴は意を決するあたわず。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
とうとう恐ろしい殺意を決するに到った。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
――帆村はそこで意を決するとソロソロと格子の方へ躙り寄った。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
その結果、僕は意を決するところがあって、足もとの芝草を一掴み引抜いた。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
白足袋の指導者は、深く意を決するところがあると云つて、平常の態度に似ず、蒼白の顔をして腰を下してゐる。
— 武田麟太郎 『日本三文オペラ』 青空文庫
」 素戔嗚は言下に意を決すると、いきなり相手を引っ立てながら、あの牛飼いの若者がたった一人住んでいる、そこを余り離れていない小家の方へ歩き出した。
— 芥川龍之介 『素戔嗚尊』 青空文庫
だが、しかし、ひとたび意を決するや、常にかくの如しです。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
娘は意を決すると大きな声で問うた。
— 第八巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年勤めた会社を辞め、海外で起業するために意を決して辞表を提出した。
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苦手な高所恐怖症を克服しようと、彼女は意を決してバンジージャンプの台に立った。
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何度も躊躇したが、ついに意を決して、ずっと隠していた真実を家族に打ち明けた。
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