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浮き沈む

うきしずむ
動詞
1
標準
文例 · 用例
)と云うので、木の葉とばかり浮き沈む中で、聾同然の可心が、何慰めの言も聞き得ないで、かえって人の気を安めようと、一人、魚のように口を開けて、張って(坊主でない、坊主でない。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
波間に浮き沈むような抑揚の激しい長い音。
佐左木俊郎 汽笛 青空文庫
――この河に浮き沈む無数の霊は、一人も残らず男だつた。
芥川龍之介 LOS CAPRICHOS 青空文庫
浮き沈む鳰の波紋の絶間なく十一月二十六日 丸之内倶楽部俳句会。
高浜虚子 六百句 青空文庫
沖の釣船の沈の底に浮き沈むを見給ふにも、我身の上とぞ思はれける。
中山太郎 本朝変態葬礼史 青空文庫
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